ボディメイクとリハビリテーション

理学療法士6年目  趣味:筋トレ 臨床でのリハビリテーションの経験と筋トレでの経験を統合して様々な情報を発信する

学生必見〜実習をクリアする為に〜その2

前回は実習に行く前の準備を書いていきました。

 

 

今回は、いよいよ実習が開始され、不安の中でどのような意識をして過ごせば良いか個人的な意見を書いていきたいと思います。

 

 

実習に行ってからの心得

f:id:workout-kotaro:20190217231357j:image

 

いよいよ実習が始まりました。

 

 

最初は慣れない環境でなにもかもが疲れると思います。

 

 

しかし、その中でも能動的に行動を起こす必要があります。

 

 

実習中に充実した日々を送る為に必要なことは・・・

 

 

ズバリ、スタッフと良好な関係を築く事です!!

 

 

前回お話した実習前の準備も実際は、スタッフと良好な関係を築くことと直結しています!

 

 

とはいってもすぐに良好な関係は築けません。

 

 

長期実習であれば1つの実習地で約2ヶ月を過ごす事になり、徐々に築いていけるものになります。

 

 

実習では基本的にわからない事ばかりで、スムーズに過程をこなすことはほとんど無理といっていいでしょう。

 

 

SVやスタッフの指導があって、やっと形になってきます。

 

 

したがってスタッフと良好な関係を築けなければ実習が上手くいくはずがありません。

 

 

ここでは重要なポイントを2つ程挙げていきたいと思います。

 

 

〜スタッフとの良好な関係を築く為には〜

f:id:workout-kotaro:20190217231206j:image

良好な関係を築くと言っても、スタッフにゴマをするとか媚びを売るとかいう意味ではありません。

 

 

しっかりと目的意識を持って行動をすればスタッフも親身に協力してくれて良好な関係は築けます。

 

 

1.第一印象

 

第一印象は人の印象をほとんど決定させてしまうといっても過言ではないほど、大切になります。

 

 

場合によっては話もしていないのに、偏見を持たれてしまう場合もあるので、気をつけていきましょう。

f:id:workout-kotaro:20190217231251j:image

 

実習地によっては事前挨拶といって実習開始前に訪問し、事前に挨拶をさせていただく場合があります。

 

 

また、事前挨拶はいらないよという実習地もあるので、その場合は実習開始1日目になります。

 

 

どちらにせよ、まずはスタッフの人も、どんな学生が来るかな、、と気にしています。

 

 

単純ではありますが、

 

 

服装や髪型などの身だしなみを整えてきているか。

 

 

リハビリだけでなく、受付や患者様にすれ違ったら挨拶ができているか。

 

 

SVに質問した際にメモを取れるように準備ができているか。

 

 

これらもスタッフはみています。

 

 

ここでしくじると印象が悪くなってしまうので、きちんと準備していきましょう!!

 

 

緊張するのは当たり前なので、気にしなくても大丈夫です!

 

 

逆に緊張しない方がおかしいので、前日までにしっかり準備して挨拶や初日に備えましょう!

 

 

2.目的意識を一致させる

f:id:workout-kotaro:20190217231229j:image

 

まず大切なことは、学生は何をしに実習にきているのか・・・

 

 

理学療法士になりたい、その為に知識・技術を学びたい

 

 

当たり前ですよね。

 

 

ではこのような意識があれば、どのような行動をとりますか??

 

 

しっかり患者様の病態を把握するために調べてきますよね?

 

 

目標設定をどこにおくのか、患者様としっかり会話をしてコミュニケーションをとりますよね?

 

 

知識・技術を高める為に治療の内容をより詳しく知りたいと思い、治療見学をお願いしますよね?

 

 

これらの行動が大切です。

 

 

これは知識・技術は関係ないですよね!

 

 

頑張れば誰でもできることです。

 

 

人見知りだから・・・

 

 

会話が苦手だから・・・

 

 

見学をお願いする勇気やタイミングがなくて・・・

 

 

上記の行動ができない学生の多い言い訳です。

 

 

しかし、誰でもできる事ができないとなると、、、

 

 

何しにきたの?ってことになり、こんな学生に教えてもしょうがない、と思われたりするんです。

 

 

実習生の指導はほとんどの場合がスタッフはボランティアで行います。

 

 

別に指導をしようがしまいが給料は変わりません。

 

 

給料が発生しないのにも関わらず、休憩時間や業後にフィードバックを行なったり、業務中の忙しい時に質問を受けたりして喜ぶ人はほとんどいないと思います。

 

 

そんな中で学生が当たり前の行動をとらなかったらどう思います??

 

 

まず、見切られるでしょう。

 

 

これが現実です。

 

 

だから当たり前の事をしっかりやることが大切なんです!!

 

 

実習に合格したい感を前面に出す学生もいます。

 

 

もちろん合格しなければ、学校を卒業することは出来ませんし、理学療法士にはなれません。

 

 

しかし、合格したいと思うほど

 

 

失敗したらいけない、、

 

 

怒られてはいけない、、

 

 

と思い、積極的に行動できなくなることもあると思います。

 

 

これでは、スタッフとのコミュニケーション不足に陥りやすく、良好な関係が築きにくくなってしまいます。

 

 

SVや他のスタッフは

[臨床は難しいけど楽しい、もっと知識・技術を向上させたいと思うキッカケになってほしい]と考えていると思います。 

 

 

このように、学生の実習に来た目的とスタッフの思いが一致している事が大切です。

 

 

どんなに精神的、肉体的にキツい時期でもこれを忘れなければ、きっと充実した日々が過ごせることかと思います。

 

 

是非とも今回の内容を参考にしていただいて、行ってよかった!と思える実習にしてもらいたいと思います。

 

 

まとめ

  1. 実習を充実したものにする為には、スタッフとの良好な関係を築くことが大切
  2. 第一印象は身だしなみに気をつけ、挨拶をしっかりと行い、メモ帳なども用意しておく
  3. 学生とスタッフの目的意識を一致させる。

 

 

 

 

学生必見〜実習をクリアする為に〜その1

〜実習に行く前に必要な事〜

f:id:workout-kotaro:20190203003630j:image

 

今回は理学療法士になる為に必ず通らなければならない実習について書いていこうと思います。

 

 

私は臨床経験6年目の中で、何人かの学生のSV(スーパーバイザー)をさせて頂きました。

 

SV・・・実習生の指導者

 

 

正直、自分も経験しているので分かりますが、実習は精神的にも肉体的にも大変です

 

 

慣れない環境の中で生活するだけでも気疲れしますし、スタッフとコミュニケーションをとるのも気を使います。

 

 

現場ではわからない事ばかりですし、帰ってからのレポート作成、デイリーノートなど課題が山積み。。。

 

 

睡眠時間が削られるので疲れもとれない。。

 

 

言い出したらきりがないです。笑

 

 

しかし、そんな中でも理学療法士の職業がより好きになったり、考え方や社会人としての立ち振る舞いなどが一気に成長するきっかけになることも多々あります。

 

 

実際、そのような学生もみてきました。

 

 

この経験から、実習で充実した日々を送る為に必要な心得を個人的な意見で書いていきます。

 

 

1.心の準備

f:id:workout-kotaro:20190203000542j:image

評価実習や長期実習は学生が理学療法士になる為に必要な過程です。

 

 

学生が学びに行っているとはいえ実際に実習を行うのは現場です。

 

 

当然、患者様がいれば、働いているスタッフがいます。

 

 

治したい、動けるようになりたいと思っている人がいて自分のスキルを駆使して本気で治療を行う人がいます。

 

 

患者様はお金を払い、スタッフは賃金を得て成り立っています。

 

 

学生はその中で学ぶわけですから、学生気分で来られては困ります。

 

 

実習に来た学生の中には

 

 

[学校が実習に送り出したから渋々来た]

 

 

みたいな、やらされてる感満載な学生がいます。

 

 

こんな学生は論外です。

 

 

このような気持ちで来られては患者様もスタッフも迷惑でしかありません。

  

 

実際に働いているわけではないので、社会人ではありませんが、臨床現場で実習をする中では学生としてではなく社会人という意識を持って行動することが大切だと思います。

 

 

社会人としての意識とは、適当な行動をしない(責任感を持つ)、報・連・相を怠らないことだと私は思っています。

 

 

正直、私はこれが出来ていれば実習はある程度上手くいくと思います。

 

 

こんな当たり前のこと?と思うかもしれませんが、意外とできていない人が多いと思います。

 

 

私が、みてきた学生の中でもこれらができていない人は多々いました。

 

 

案の定、実習は上手くいっていなかったです。

 

 

知識や技術がどうこうではなく、当たり前の事を当たり前にする、これが一番大切だと考えています。

 

 

まずこの部分を自分の中で再確認して実習に向かいましょう!!

 

 

2.知識・技術の準備

f:id:workout-kotaro:20190203003640j:image

 

実習前は何を勉強しておけばいいの?と思う人も多いかと思います。

 

 

実習地によって、又はSVによって特色がでると思いますので一概にこれだけやればOKということはありませんが・・・

 

 

私はとりあえず長期実習であれば、関節可動域測定と徒手筋力検査はできるものだと思って学生と話をするので、これはしっかりとできるようにしておきましょう!←個人の考えです。

 

 

評価実習では実技が中々上手くできなくて当然だと思います。初めて実際の患者様を対象に行うわけですから。

 

 

ですが主動作筋や起始停止は質問されても答えられるように覚えておきましょう。

 

 

こんな感じで学校で習うものの中でも基本中の基本なことで大丈夫だと思います。

 

 

他はあまり求めていません。

 

 

求めていないというかできてたらいいなくらい。

 

 

なぜかというと、自分が学生だったときはそれくらいしかできなかったから!笑

 

 

人に偉そうに言える立場ではないので。。

 

 

個人的には偉そうに話しているSVはたくさんいますけど、ほんとに学生時代からできていたのか、と疑問に思います。

 

 

できていたとしても上から目線で学生を押し潰してもメリットとかありませんから。

 

 

と、ちょっと愚痴が漏れてしまいましたが。笑

 

 

基本的な測定などがしっかりできれば十分だと思います。

 

 

その他の内容は実習で学べばいいですし、SVにどんどん質問して教えてもらえばいいと思います。

 

 

測定はしっかり練習してバッチリで時間に余裕がある人は、実習地の特徴を調べて、その分野を復習しておくことをオススメします。

 

 

例えば、整形外科の病院であれば代表的な整形疾患を調べておき、病態や評価内容をシュミレーションしておきましょう。

 

 

といっても学生が受け持つ症例では変形性股関節症や変形性膝関節症は特に多いので、どの実習地に行くとしても、その二つは調べておいたほうが良いでしょう。

 

 

不安だから色々調べとかないと、、、

 

 

けど何を調べたらいいのかわからない、、、

 

 

とりあえず、無作為に教科書をペラペラ、、、

 

 

↑実習前の私です。笑

 

 

当時は不安で吐きそうでした。。

 

 

今考えれば、あれこれ直前に詰め込んでもまぁ無駄です。笑

 

 

そんなに臨床現場は単純じゃありませんから。

 

 

そんなことよりも基本的な事をしっかりできるようにしておいた方が私は良いと思います。

 

 

したがって・・・

 

実習前の期間に学生同士でしっかりと測定の実技練習を行なっておきましょう!!

 

 

筋肉の作用や起始停止もお互いに質問しながら行うとより覚えやすいですね。

 

 

今回はここまで。

 

実習に行く前の心得編でした!

 

次回は実習に行ってからの心得編です!!

私の筋トレルーティン

筋トレを始めたきっかけ

 

f:id:workout-kotaro:20190127230910j:image

 

 

 

私が筋トレを始めたきっかけは・・・

 

 

 

①健康維持

 

 

②カッコいい身体になりたい

 

 

③ヤンキーに絡まれない為(笑)

 

 

④自身が筋トレをした経験を患者様に還元する為

 

 

この4つです!!

 

 

最近は筋トレブームでTVでもよくカリスマトレーナーの方が紹介されていますね!

 

 

どうせやるなら逆三角形のゴリゴリになりたいと思って日々頑張っています!!

 

 

 

しかし、現実はそう甘くなく・・・

 

 

なかなかゴツくなりませんね。。笑

 

 

でも諦めず頑張ります!!

 

 

何よりレーニングが楽しいので、ストレス解消にもなっていますから!!

 

 

アメリカの研究では精神的ストレスに対しては身体的ストレスを与える事で相殺されるという発表もあるみたいです。

 

 

とにかく楽しみながら行うことが大切です!!

 

 

 

 

私の筋トレルーティン

 

 

今回は私が普段行なっているルーティンを紹介したいと思います。

 

 

現在は腕をしっかりと太くしたいと思い、腕の頻度を多目にしています。

 

 

目標・・・上腕周径(屈曲位)40cm以上!!

 

 

あくまで目標です。。笑

 

 

f:id:workout-kotaro:20190127233825j:image

 

↑こんな風になりたい。。。

 

 

水曜日・・・腕

 

 

土曜日・・・胸、背中、肩

 

 

日曜日・・・腕

 

 

こんな感じです。

 

 

ジムに通うのは土曜日だけ。

 

 

自宅には片手20kgのダンベルとEZバーがあり、腕トレではある程度の種目は自宅トレで行える状態です。

 

 

ですが、平日は仕事から帰るのが遅いのでなかなか難しい。。。

 

 

でも水曜日だけは気合で自宅トレを行っています!

 

 

脚トレも行なっていましたが、時間がなかなかとれず、現在はお休み中。。。

 

 

また時間が確保できるようになったら復活します!!

 

 

なので、このルーティンは本気で筋トレをしている人はあまり参考にはならないと思います。。笑

 

 

しかし、筋トレは好きだけど、なかなか時間が取れない人は多いと思います。

 

 

これから筋トレを始めたいと思っている人は、まずはしっかりと習慣化出来るように無理のない範囲で行なっていきましょう!

 

 

筋トレをやっている人は分かると思いますが、筋トレ翌日の筋肉痛が嬉しいですよね〜!笑

 

 

やってない人からすると、意味が分からないと思います!笑

 

 

今後は筋トレ内容や意識しているところ、痛みが出た時のセルフケア、怪我の予防も紹介できればと思います!!

 

 

 

理学療法士になるために〜心得編2〜

前回は理学療法士を目指す人の学校選びと勉強内容について軽く話していきました。

 

今回はその続きになります。

 

 

 

最大の壁〜臨床実習〜

 

3年制の専門学校の場合、2年生からは評価実習3年生からは臨床実習と精神的にも肉体的にも1番つらい壁があります。

 

これは気合と根性で乗り切るしかないです。笑

 

実習に行く前の心得を別で話したいと思います。

 

まぁざっくり言うと、

 

自分の知識の無さに落胆し、

 

課題の多さに発狂し、

 

睡眠不足で思考回路が低下し、

 

ずっと気疲れしている状態です。笑

 

 

 

臨床実習に合格したらまずは大きな壁をクリアしたと言っていいでしょう!!

 

しかし、ほっとする間もなく卒業試験・国家試験に向けた勉強が始まります。

 

卒業試験に関しては学校によって規定が変わると思いますので割愛しますが、国家試験に受かるために作る内容なので

国家試験よりも難しくなっている場合が多い

と思います。

 

 

私も臨床実習が終わる頃まではとりあえずテストに受かる単位を落とさないための勉強を続けており、そこまで自分を追い込んで勉強してはいませんでした。

 

しかし国家試験対策の時期になってくると、学校内でも勉強モードの空気が激しくなり、自分も徐々に焦りが出てきたことを覚えています。

 

卒業試験に合格すれば、ほとんどの場合は国家試験もクリアできると思います。

 

国家試験よりも難しい卒業試験に合格したわけですから!!!

 

特に専門学校などでは、国家試験の合格率というものが最大の宣伝になると思います。

 

合格率60%と100%の学校ではどちらに行きたいですか?

 

後者ですよね!!

 

国家試験の合格率は昨年度の全国平均が81%とぱっと見は高いように感じます。

 

また過去の合格率を見てもだいたいが80%から90%までかなり高い数値になっています。

 

しかし国家試験を受けるための学校を卒業するということにおいて、人数がかなり絞られているため、そもそも合格するであろうと思われる人材しか国家試験は受けていないのが現状です。

 

したがって国家試験が簡単なわけではなく、人数がかなり絞られているということです!!

 

これから理学療法士になりたいと思っている高校生や社会人の人で専門学校や大学に入学しようと考えている人は、それなりの覚悟を持って入学されることをお勧めします。

 

しかし、国家資格を持っていると就職や転職の時にかなり有利になると思います。

 

これから日本は超高齢化社会にどんどんなっていきます。

 

その時に理学療法士は必ず必要になります。

 

夢を叶える為に、しっかりと努力していきましょう!!

 

 

理学療法士になるために〜心得編1〜

理学療法士になるための心得

f:id:workout-kotaro:20190120221056j:image

 

理学療法士は最近人気のある職業であり、毎年10,000人前後の人が国家試験に合格しています。

 

 

国家試験を受験するためには専門学校(3年制か4年制)もしくは大学に通い卒業する必要があります。

 

卒業することで国家試験の受験資格を得られます。

 

 

私は専門学校(3年制)に通いましたが、今回は理学療法士になりたいと思っている人の為に、専門学校時代のお話をしていきたいと思います。

 

 

3年制の学校を選んだ理由

 

私が3年制の学校を選んだ理由は、社会人から入学するということで、早く卒業できる所にしたい!!と思い選びました。

 

また、社会人入試もあったので、社会人からも受験しやすかったことも理由の一つです。

 

逆に、自分の経験談にはなりますが、高校卒業から入学を希望される方は4年制のほうが良いと思います。

 

理由としては、時間の余裕が圧倒的に違うからです。

 

3年制と4年制の違い

 

3年制と4年制では1年の差があるにも関わらず、学ぶ情報量はほとんど変わりません

 

当然、ほとんど同じ内容を1年短く習うわけですから密度は濃くなります。

 

私が通った学校では、長期の休みは1年生の夏休みくらいで、あとは長期の休みはありませんでした。

 

しかし、4年制に通った知人に話を聞くと、それなりに休みはあり、時間の余裕もあった(バイトも出来た)と言っていました。

 

実際、私が通った学校でも同級生の半分以上は現役生(他は社会人)でしたが、1年が終わる頃にはその半分は退学していました。

 

したがって時間に余裕をもって学びたいという人は4年制をオススメします

 

しかし、メリットもあります。

 

特に自分のように社会人から入学を希望している人は年齢を考えると早く卒業して働きたいですよね!

 

そんな人は3年制をオススメします!

 

特に働き出した最初の1年は雑務をこなしながら知識、技術、経験を身体に詰め込みます。

 

当然、学校で習う1年とは情報量が違います。

 

早くスキルを向上させたいと思っている方は是非3年制に入り、さっさと資格を取得してしまいましょう!!笑

 

入学してからの生活

 

入学してからはとにかく勉強が忙しく、人生で1番勉強した3年間だったと思います。

 

定期テストの他に小テストなどもあり、それらが成績に反映されるためサボっている暇がない状態でした。

 

勉強内容は骨・筋肉などの名前をまずはとにかく覚えること。

 

解剖学・生理学・運動学が中心です。

 

実技では関節の角度を図ったり筋力を図る練習を行います。

 

高校時代に行う勉強とはジャンルが違うため特に勉強しておいた方が良いと言うものはないと思います。

 

学校に入れば嫌という程覚えないといけないですから・・・笑

 

とにかく暗記をして覚えることが大事だと思います。

 

 

 

まとめ

  1. 理学療法士になるための学校は3年制の学校か4年制の学校や大学がある
  2. 現役生や時間に余裕をもって学習したい人は4年制がオススメ
  3. 社会人の人や早く臨床現場で働きたい人は3年制がオススメ
  4. 入学してからはとにかく暗記!高校時代の勉強は特に気にしなくて良い

 

姿勢が崩れる要因

姿勢が崩れる要因

前回は良い姿勢について簡単にお話しました。

自分でチェックできるポイントがあれば姿勢を修正しようとする意識も芽生えてきますよね。



今回は姿勢が崩れる要因についてお話ししたいと思います。

続きを読む

良い姿勢とは?

今回は姿勢についてお話ししてみたいと思います。

f:id:workout-kotaro:20190114224734j:image

 

みなさんは良い姿勢とはどのような姿勢をイメージしていますか??

 

背骨がピンと伸びている姿勢。。

 

胸を張っている姿勢。。

 

なんとなくはイメージ出来ると思います。

 

 

逆に悪い姿勢のほうがイメージしやすいと思います。

 

猫背になっている。。

 

膝が曲がっている。。

 

特に高齢者に多い姿勢ですね!

 

リハビリにおいても高齢者を対象として治療することが多いため、姿勢の改善を図ることは大きな目標となります。

 

 

また、ワークアウトにおいても姿勢を正してからトレーニングを行うことが対象としている筋肉に刺激を与えることができます。

 

まずはリハビリ業界では基本の姿勢チェックをするポイントを簡単に説明していきます。

 

ただ、あくまでざっとみた指標なのでこれがみれたらすべてOKというわけではありませんが。。。

 

まずは真後ろからみた立位姿勢の場合です。

 

後頭隆起・・・頭部の真ん中

椎骨棘突起・・・背骨の真ん中

殿裂・・・お尻の割れ目

両膝関節内側・・・両膝の間

両内果の中心・・・両内くるぶしの間

 

これらが地面に向かって垂直になっているかを確認します。

 

ポイントとしては・・・

 

頭が傾いていないか

 

肩の高さは左右対象か

 

骨盤が左右どちらかにシフトしていないか

 

膝が内反または外反していないか

 

踵は真っ直ぐ地面についているか

 

など左右の崩れがないかを確認します。

 

 

次に横からみた立位姿勢です。

 

耳垂・・・耳たぶ

肩峰・・・肩の一番外側にある骨

大転子・・・股関節の骨

膝関節前部・・・膝のお皿より少し後方

外果の前方・・・外くるぶしの少し前

 

これらが地面に向かって垂直になっているかを確認します。

 

ポイントとしては・・・

 

頭が前方に傾いていないか

 

猫背になっていないか

 

膝はしっかり伸びているか

 

など前後の崩れがないかを確認します。

 

これらは目でみてすぐにわかる指標なので、皆さんも鏡でみて確認してみてください。

 

この2つのポイントが、垂直になっていればあなたは自信をもって良いと思います!笑

 

 

実際、リハビリに来られる患者様ではこれらが垂直になっている人はほぼゼロです。

 

これは高齢者でも若者でも同じです。

 

また、リハビリにこられてない・どこにも痛みがない人でも崩れている人は多いです!!

 

ではなぜ、姿勢が崩れるのか。。。

 

これはまた次回で!