理学療法士になるために〜心得編1〜
理学療法士になるための心得
理学療法士は最近人気のある職業であり、毎年10,000人前後の人が国家試験に合格しています。
国家試験を受験するためには専門学校(3年制か4年制)もしくは大学に通い卒業する必要があります。
卒業することで国家試験の受験資格を得られます。
私は専門学校(3年制)に通いましたが、今回は理学療法士になりたいと思っている人の為に、専門学校時代のお話をしていきたいと思います。
3年制の学校を選んだ理由
私が3年制の学校を選んだ理由は、社会人から入学するということで、早く卒業できる所にしたい!!と思い選びました。
また、社会人入試もあったので、社会人からも受験しやすかったことも理由の一つです。
逆に、自分の経験談にはなりますが、高校卒業から入学を希望される方は4年制のほうが良いと思います。
理由としては、時間の余裕が圧倒的に違うからです。
3年制と4年制の違い
3年制と4年制では1年の差があるにも関わらず、学ぶ情報量はほとんど変わりません。
当然、ほとんど同じ内容を1年短く習うわけですから密度は濃くなります。
私が通った学校では、長期の休みは1年生の夏休みくらいで、あとは長期の休みはありませんでした。
しかし、4年制に通った知人に話を聞くと、それなりに休みはあり、時間の余裕もあった(バイトも出来た)と言っていました。
実際、私が通った学校でも同級生の半分以上は現役生(他は社会人)でしたが、1年が終わる頃にはその半分は退学していました。
したがって時間に余裕をもって学びたいという人は4年制をオススメします。
しかし、メリットもあります。
特に自分のように社会人から入学を希望している人は年齢を考えると早く卒業して働きたいですよね!
そんな人は3年制をオススメします!
特に働き出した最初の1年は雑務をこなしながら知識、技術、経験を身体に詰め込みます。
当然、学校で習う1年とは情報量が違います。
早くスキルを向上させたいと思っている方は是非3年制に入り、さっさと資格を取得してしまいましょう!!笑
入学してからの生活
入学してからはとにかく勉強が忙しく、人生で1番勉強した3年間だったと思います。
定期テストの他に小テストなどもあり、それらが成績に反映されるためサボっている暇がない状態でした。
勉強内容は骨・筋肉などの名前をまずはとにかく覚えること。
解剖学・生理学・運動学が中心です。
実技では関節の角度を図ったり筋力を図る練習を行います。
高校時代に行う勉強とはジャンルが違うため特に勉強しておいた方が良いと言うものはないと思います。
学校に入れば嫌という程覚えないといけないですから・・・笑
とにかく暗記をして覚えることが大事だと思います。
まとめ
- 理学療法士になるための学校は3年制の学校か4年制の学校や大学がある
- 現役生や時間に余裕をもって学習したい人は4年制がオススメ
- 社会人の人や早く臨床現場で働きたい人は3年制がオススメ
- 入学してからはとにかく暗記!高校時代の勉強は特に気にしなくて良い